書名 | 源氏物語の展望 第一輯 |
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シリーズ名 | 源氏物語の展望 | |
著者 | 森一郎・岩佐美代子・坂本共展 編 | |
本体価格 | 6800円 | |
ISBN978-4-8382- | 3152-2 | |
発行年月 | 平成19年3月 | |
判形・製本 | A5判・上製 | |
在庫情報 | 有 | |
本書は日本文化に深い影響をあたえた『源氏物語』五十四帖に描かれる宮廷世界により添いながら至高の物語の本質に今一度向き合う、全4冊の論集の第一輯。 | ||
源氏物語の二層構造―長編的契機を内在する短編的完結性―(森一郎)/紫上の妻としての地位―十世紀末の貴族社会の結婚・夫婦関係―(増田繁夫)/少女巻から藤裏葉巻の光源氏と夕霧-野分巻の垣間見、そして描かれざる親の意思―(熊谷義隆)/若紫巻における異文の発生事情―傍記が前後に混入する経緯について―(伊藤鉄也)/源氏物語の和歌の読み方―夕顔「心あてに」と藤壺「袖ぬるる」の和歌解釈―(工藤重矩)/源氏物語の巻名の基盤(清水婦久子)/源氏物語の門―情感の創造―(神尾暢子)/暁の月―手習の巻「暁に到りて月徘徊す」(阿久澤忠)/源氏物語松風と仙査説話(新間一美)/匂宮巻の匂宮と薫(坂本共展) |
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